久留米の遊び場を届ける「アソビバ情報局」の「サヤコ」です。
久留米ラーメンといえば、濃厚で独特な豚骨の香りが漂う「呼び戻しスープ」が有名ですよね。
しかし、いざ食べに行こうとすると「こってりしすぎていて胃もたれしないかな」「独特な豚骨臭が苦手だったらどうしよう」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
実は、伝統的な久留米の味を守りつつ、博多の製法を掛け合わせた「ネオ久留米ラーメン」を提供する「麺志(めんし)」というお店があるんです。
インターネット上の口コミも非常に評価が高いので、実際のところどのような評判なのか気になって詳しく調べてみました。
結論から言うと、このお店は豚骨100%でありながら雑味が少なく、あっさり派もこってり派も自分の好みに合わせてメニューを選べる非常にバランスの取れた名店です。
ただし、注文時のトッピング選びやメニューの選び方にはいくつか注意点がありますので、今回は集まったリアルな評判をもとに、麺志を訪れる前に知っておきたいポイントをご紹介します。
久留米ラーメンの新星「麺志」の基本情報

久留米らーめん道 麺志
〒830-0032
福岡県久留米市東町39-2 馬場ビル1階
TEL 0942-65-8543
〈営業時間〉
11:00~15:00
17:00~21:00
〈定休日〉
火曜日
〈支払い方法〉
現金
西鉄久留米駅から徒歩3分ほど、一番街商店街の入り口付近に位置する「久留米らーめん道 麺志」は、2014年に創業した比較的新しい実力派のラーメン店です。
スープは豚骨100%にこだわり、麺には福岡県産のラーメン専用小麦「ラー麦」を使用した自家製を合わせています。
主なメニューは、原点の味であるあっさり仕様の「らーめん道」が800円、久留米の名物ダルムを炭火焼きにした麺志オリジナルの久留米ダルム丼400円(いずれも税込)があります。
営業時間は昼が11:00から15:00まで、夜が17:00から21:00までとなっており、毎週火曜日が定休日となっています。
支払方法は現金のみのため、来店の際はあらかじめ多めに小銭や千円札を用意しておくと良いでしょう。
麺志の気になる悪い口コミと注意すべき評判

ネット上の意見を調べていくと、味のクオリティが高い一方で、いくつかの要素に対して好みが分かれるという指摘が見つかりました。特に以下の点について、不満や驚きの声が上がっています。
辛味噌を混ぜるとスープの印象がガラリと変わる
ラーメンを注文した際、中央に添えられている辛味噌を最初からスープ全体に混ぜ込んでしまうと、コチュジャン系の風味が急激に強くなるという声があります。
せっかくの繊細な豚骨スープの旨みが辛味噌の主張によってかき消されてしまい、後悔したという意見も少なくありません。
これは、お店オリジナルの辛味噌が非常に濃厚で、パンチのある辛みと甘みを持っていることが理由です。
まずは辛味噌を混ぜずにオリジナルのスープを味わい、後半にレンゲの中で少しずつ溶かしながら味の変化を楽しむのが良さそうですね。
メンマが極太で噛み切るのが難しい
トッピングとして入っている極太メンマについて、繊維質がしっかりしすぎていて噛み切るのに少し苦労したという声が複数見受けられました。
スープがよく染みていて美味しいものの、人によっては硬すぎると感じてしまうことがあるようです。
店主のこだわりが詰まった極厚のメンマだからこその歯ごたえですが、あごの弱い方や、柔らかいメンマが好みの方にとっては少し食べづらいトッピングになってしまうのかもしれません。
正直、ここは好みが分かれると思います。
スタッフの掛け声が元気すぎて落ち着かない
活気がある接客を評価する声が多い一方で、店員さんの威勢の良い掛け声が常に店内に響き渡っているため、静かに食事を楽しみたい人には少し落ち着かないという意見がありました。
お店の外にまで呼び込みの声が聞こえるほど、非常に熱量のある接客スタイルをとっています。
「沖縄の休日」をイメージしたというゆるやかな雰囲気の店内デザインや心地よいBGMが流れているものの、スタッフのハキハキとした体育会系の声が大きいため、ギャップに戸惑う人もいるようです。
個人的には活気があって元気が出ますが、静かに食べたい日の訪問は避けた方がいいかもしれません。
麺志を絶賛する良い口コミと人気の秘密

一方で、麺志の評価は全体的に非常に高く、一度訪れるとファンになって何度もリピートしてしまう人が多いのも事実です。どのようなポイントが支持されているのか、具体的な傾向を見ていきましょう。
豚骨特有の嫌な臭みが全くなくて食べやすい
「久留米の豚骨ラーメンはニオイが強そうで苦手」と敬遠していた人が、ここのスープを飲んで全く臭みがないことに驚いたという感想が数多く寄せられています。
スープを最後の一滴まで難なく飲み干してしまった、という声も多く見られます。
これは、伝統的な継ぎ足し製法である「呼び戻し」に、博多ラーメンのすっきりした「取りきり」の手法を融合させた製法に秘密があります。
濃厚な豚骨の旨みをしっかり抽出しながらも、余計な雑味や独特の獣臭を極限まで抑えているため、誰にとっても飲みやすい極上のスープに仕上がっている印象です。
自家製麺熟成麺の喉ごしと歯切れが良い
福岡県産の小麦「ラー麦」を使用した細麺が、スープと抜群に絡んで美味しいと大絶賛されています。
麺の硬さを指定して啜ったときの、しなやかでプツッとした歯切れの良さがクセになるという意見が多いです。
小麦の風味が強すぎず、非常に洗練された自家製麺であるため、濃厚なスープの美味しさを邪魔することなく引き立てています。
お腹に余裕があるなら、替玉をぜひ体験してほしいところです。
サイドメニューの「久留米ダルム丼」が絶品すぎる
ラーメンのお供として提供されている「久留米ダルム丼」が非常に美味しく、これを目当てにセットメニューを注文する人が後を絶ちません。
香ばしく炭火で焼かれたダルム(豚の小腸)と、タレの染みたご飯の組み合わせがたまらないという絶賛の声が並んでいます。
久留米の焼き鳥店で定番の食材であるダルムを丼ものにアレンジしたオリジナルメニューで、特有のぷりぷりとした食感とコク深い旨みが、ラーメンの塩気と見事にマッチ。
平日ランチタイムには通常400円のところ100円引きになるため、多くの人が注文する看板メニューとなっているようです。
看板メニュー「らーめん道」と「らーめん志」の違いと特徴

麺志のラーメンを語るうえで外せないのが、異なる魅力を持った2つのベーススープです。
原点である「らーめん道」は、具材がネギ、チャーシュー、のりというシンプルな構成で、背脂を使用していません。豚骨本来の優しく芳醇な旨みと、すっきりとしたキレを堪能できるため、飲んだ後の締めやあっさり派の人に愛されている印象です。
これに対し、オリジナルである「らーめん志」は、背脂とニンニクを加え、辛味噌や極太メンマをトッピングしたパンチのある一杯。スープ自体はサラッとしていながらも、背脂の甘みとニンニクのコクが重なることで、ガツンとした満足感が得られます。
どちらが良いかは完全に個人の好みに左右されるため、まずはその日の気分に合わせて選んでみるのが良さそうです。
麺志で後悔しないためのメニュー選びのポイント

せっかくお店を訪れるなら、自分の好みにぴったりの注文をしたいものですよね。事前のチェックポイントをまとめました。
まず、辛味噌やニンニクの風味が苦手な方は、注文の際に「辛味噌なし」または「別皿で」と店員さんに伝えるのが最善です。
あらかじめスープに溶け出してしまうのを防ぐことで、豚骨本来のクリアな味わいを最後まで守ることができます。
また、お腹の空き具合に合わせて「おすすめセット」を選択するのもおすすめ。
麺志では看板の「らーめん志」と「久留米ダルム丼」がセットになった「おすすめセット」が1,300円で提供されており、単品でそれぞれ頼むよりもお得に楽しめます。
ダルム丼はボリュームがあるため、ラーメンをシンプルに楽しみたい、あるいは何回も替玉をして麺を堪能したいという場合は、セットにせず単品のラーメンと替玉に絞る方が良いかもしれません。
自分の胃袋と相談しながら、無理のない組み合わせを考えてみてください。
麺志をおすすめできる人とそうでない人

麺志が合わない可能性が高い人
- 静かで落ち着いた空間でゆっくりと静かにラーメンを食べたい人
- メンマは柔らかくて薄いタイプが好みな人
- 昔ながらの、獣臭がガツンと漂うドロドロの超こってり久留米ラーメンを求めている人
ハキハキとした接客や独自のネオスタイルは、伝統的な頑固一徹の久留米ラーメン屋を想像していくと、少しイメージと違うとなるかもしれません。
昔ながらの独特な獣臭をあえて求めているコアなファンにとっては、少し上品すぎると感じるかもしれません。
麺志がぴったりおすすめな人
- 豚骨スープの深い旨みは好きだが、独特の強い獣臭や脂っぽさが苦手な人
- 歯切れが良く喉ごしの素晴らしい細麺を思う存分啜りたい人
- ダルム丼など、久留米ならではのユニークで美味しいサイドメニューも一緒に味わいたい人
- 元気をもらえるような明るく活気のある接客が好きな人
豚骨本来のクオリティを保ちつつ、嫌な部分を排除した現代的なアプローチなので、幅広い層に自信を持っておすすめできます。
特に、これから久留米ラーメンに挑戦してみたい初心者や女性の方には非常に入りやすい名店だと思います。
まとめ
西鉄久留米駅からすぐの場所にある「久留米らーめん道 麺志」は、伝統の呼び戻しと博多の取りきり製法を合わせた独自のスープが魅力の一軒です。
すっきりした「道」と、パンチのある「志」の2種類から選べるラーメンは、どちらも自家製のラー麦麺と見事に調和しています。
辛味噌の扱い方や極太メンマの噛み応え、元気すぎる接客に好みが分かれる面はあるものの、その実力は折り紙付きです。
久留米で美味しい豚骨ラーメンを味わいたい時の選択肢として、非常に優秀な候補になってくれると思います。
お近くを訪れる際は、ぜひ一度その「志」を感じる一杯を試してみてはいかがでしょうか。
この記事が来店の際の参考になれば幸いです。


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