久留米の遊び場を届ける「アソビバ情報局」の「サヤコ」です。
JR戸畑駅の北口を出てすぐ、若戸大橋を望む場所に新しいラーメン店がオープンしたと聞いて、気になって詳しく調べてみました。
2024年12月に産声を上げた「麺や たにがわ」は、久留米ラーメン専門店という看板を掲げています。
ネット上の声を拾ってみると、いわゆる「呼び戻し」のドロドロ系を期待していくと少し驚くかもしれません。
結論から言うと、ここは久留米らしいコクがありながらも、後口がすっきりとした「食堂系」の優しい味わいが楽しめるお店です。
駅近という好立地もあり、仕事帰りや家族連れでも気軽に立ち寄れる雰囲気が評判を呼んでいるようですね。
麺や たにがわの基本情報とお店の雰囲気

久留米ラーメン専門 麵や たにがわ
〒804-0076 福岡県北九州市戸畑区銀座1丁目1−5
TEL 090ー2508ー1536
〈営業時間〉
11:00~14:30(スープが完売次第閉店)
〈定休日〉
水曜日
駐車場有
麺や たにがわは、北九州市戸畑区銀座の駅前ビル1階に位置しています。
営業時間はランチタイムの11時から14時半までと、お昼時が中心。
毎週水曜日が定休日となっているので、週半ばに足を運ぶ際は注意が必要かもしれません。
店内はL字型のカウンター席が7つほどと、4人掛けのテーブル席が3卓用意されており、一人客からグループまで対応できる構成です。
メニューは非常にシンプルで、基本のラーメンが800円。
あとは大盛りやチャーシュー麺、おにぎり、そして自家製の唐揚げといった厳選されたラインナップになっています。注文時に麺の硬さを指定することも可能で、好みに合わせた一杯をオーダーできるのが嬉しいポイントです。
気になるポイント?麺や たにがわの微妙な口コミ

久留米特有の「クセ」を求める人には物足りない
「もっとギトギトした脂や、独特の匂いがある久留米ラーメンを想像していた」「濃厚派には少しパンチが弱いかも」といった声がちらほら見受けられます。
これは、このお店が久留米ラーメンの中でも「食堂系」と呼ばれる、鶏ガラを合わせたり雑味を抑えたりしたマイルドなスタイルをベースにしているためだと考えられます。
いわゆる「豚骨臭さ」が控えめなので、中毒性のある濃ゆい一杯を求めている層からは、少し上品すぎると感じられてしまう側面があるようです。
シンプルすぎるメニュー構成
「トッピングのバリエーションがもっと欲しい」「ラーメン以外の選択肢が少ない」という意見も上がっています。
現在、トッピングはチャーシューの増量くらいで、煮玉子やキクラゲといった定番の追加具材がメニューに並んでいないケースが多いようです。
これは店主が「ラーメン一本で勝負したい」というこだわりを持っている裏返しでもありますが、色々な具材でカスタマイズを楽しみたい派には、少し寂しく映るのかもしれません。
塩気の強さが気になるという声も
「スープの旨味はすごいけれど、塩分が少し強めに感じた」「ご飯が欲しくなる味付け」という感想が一部で見られます。
スープ自体はまろやかでクリーミーなのですが、タレの塩気がキリッと立っているのがこのお店の特徴。
特に普段から薄味を好む方や、最後までスープを飲み干したい方にとっては、後半に喉が乾くような感覚を覚えることがあるようです。
逆におにぎりや白ごはんと一緒にガッツリ食べたい時には、この塩気が最高の相棒になるとも言えます。
ここが魅力!麺や たにがわの良い口コミ

クリーミーで優しい「毎日食べられる」スープ
「豚骨の旨味がしっかりしているのに、後味が驚くほどすっきりしている」「まろやかな口当たりで、ついスープを飲み進めてしまう」と、スープの完成度を絶賛する声が目立ちます。
丁寧に炊き出されたスープは、表面に薄く油膜が張りつつも、飲んでみると意外なほど重たくありません。
中高年の方や、濃厚すぎるラーメンが苦手な女性からも「これなら美味しく食べられる」と支持されているようです。北九州らしいマイルドなテイストも感じられ、非常にバランスの良い仕上がりと言えるでしょう。
戸畑駅前という圧倒的なアクセスの良さ
「電車を降りてすぐなので、時間がなくても寄りやすい」「駅前なのに落ち着いて食事ができる」と、場所の良さを挙げる人も多いです。
JR戸畑駅北口から徒歩1分という立地は、通勤・通学客にとって大きなメリットです。
しかも、お店の裏手には最大5台分の駐車場が確保されており、車での訪問も困りません。
駅前の喧騒がありつつも、一歩店内に入れば清潔感のある空間が広がっている点も、利用のしやすさに繋がっています。
サイドメニューの唐揚げとおにぎりが名脇役
「ラーメン屋さんの唐揚げとしてはクオリティが高い」「しっかり味の染みた唐揚げと白おにぎりの組み合わせが最高」といった、サイドメニューへの評価も高いです。
醤油ダレにじっくり漬け込まれた自家製の唐揚げは、ジューシーでご飯が進む一品。
ラーメンがシンプルな分、これらのサイドメニューをセットにすることで満足度が格段に上がります。
卓上の辛子高菜(ご飯に合う漬物タイプ)と一緒に楽しむのが、通な食べ方のようですよ。
麺や たにがわが合う人・合わない人

このお店は、以下のような方には非常におすすめできる一軒です。
- 重たすぎない、マイルドな豚骨ラーメンが好きな方
- 戸畑駅周辺で、サッとランチを済ませたい方
- 清潔感のあるお店で、ゆっくりラーメンを味わいたい方
- 昔ながらの「食堂系」久留米ラーメンに愛着がある方
一方で、以下のような期待を持っている方には少し合わないかもしれません。
- 鼻に抜けるような強い豚骨臭や、ドロドロの濃厚スープを求めている方
- 多彩なトッピングや、豊富なサイドメニューから選びたい方
- 塩分を極限まで控えた、非常に薄味のスープが好みの方
個人的には、あの若戸大橋を見上げながら、昔懐かしいけれど洗練された一杯を啜るという体験は、戸畑ならではの贅沢かなと感じます。
老舗の血を引く?麺や たにがわの知られざる背景

調べていて興味深かったのが、店主さんの経歴です。実は店主の谷川さん自身は、ホテルや居酒屋など様々な飲食経験は豊富ながら、ラーメン店での修行経験はなかったそうです。しかし、かつて小倉で絶大な人気を誇りながら惜しまれつつ閉店した名店「TY軒」の元従業員の方が、現在は手伝いという形で厨房に立っているという話があります。
直接の修行先ではないにせよ、北九州のラーメン文化を支えた老舗の技術やエッセンスが、この「たにがわ」の一杯に反映されているのかもしれません。新店ながらどこか懐かしさを感じるのは、そうした熟練の技が隠し味になっているからかもしれませんね。
麺や たにがわで失敗しない注文のコツ

初めて行くなら、やはり「ラーメン」と「おにぎり」のセットが王道です。スープの塩気がしっかりしているので、おにぎりがあることで丁度いいバランスになります。
麺の硬さについては、メニューには中太麺と記載されていますが、一般的な久留米ラーメンに比べるとやや細めに感じる人もいるようです。迷ったら「普通」で頼むのがスープとの絡みを一番楽しめると思いますが、柔らかめを好む方からも「スープをよく吸って美味しい」という評判が出ています。
また、駐車場はビルの裏手に3台分と軽専用が1台分、少し離れた場所にもう1台と、計5台分あります。駅前なのでコインパーキングも周囲に豊富ですが、まずは専用駐車場をチェックしてみるのが賢明です。
まとめ
麺や たにがわは、戸畑駅前に現れた「久留米ラーメンの新星」として、着実にファンを増やしているようです。
「久留米=濃厚・ドロドロ」という固定観念を一度横に置いて、まろやかでクリーミーなスープと向き合ってみると、その丁寧な仕事ぶりが伝わってきます。
駅近で駐車場もあり、誰でも入りやすいこのお店は、これからの戸畑のラーメンシーンを面白くしてくれる存在になりそうです。
お近くに立ち寄った際は、あの独特の「食堂系」の味を確かめてみてはいかがでしょうか。


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